岸根ぐり

Brand No.3

岸根ぐり

いつもの食卓に、
ちょっといいモノを。

岸根ぐり

ふかふかの赤土の上に、栗の実がごろごろと転がっている。
栗林には、今や全国で栽培されるようになった品種「岸根ぐり」の親木が立ち並びます。

源平合戦の頃に生まれ、受け継がれてきた美和の岸根ぐり。
特徴は、その大きな実にたっぷりと蓄えた甘みです。

栗ご飯にするときは、その大きさゆえに四等分に切らなくてはいけないそうです。
同じ品種でも、美和町の岸根ぐりは特に大きくて甘いと言われています。

[Interview]

岸根ぐり農家
松田吉彦さん

岸根ぐり02

適地適作の栗作り

松田さんの栗林では、栗の実がイガを飛びだして転がっていました。
これは岸根ぐりならではの光景。栗が木になっているときに、イガが開いて実だけが落ちるとのこと。
イガが開いた様子を「栗が笑う」と表現する松田さん。
保水性が高く、養分も豊富な土が根付くこの場所。栗作りに適したこの地で、栗の実はよく“笑う”といいます。

岸根ぐり03

人も、栗も、考えている

日光を遮る枝を切ったり、雑草を刈って肥料に変えたり。
木に生える苔は、栗に届く養分を奪ってしまうため、こまめに除いています。
人の手による日々の工夫やこだわりが、収穫の時期に実を結びます。
栗も考えているというから驚きです。岸根ぐりは大きな実をつけるために、不要な実を自ら落とします。
栗も、人も、考える。そうしてあの大きくて甘い栗が生まれるのです。

岸根ぐり04

「栗の先生じゃ!」と子どもたちが笑う

土地と草刈り機があれば始めることができる栗作り。
「まずは栗作りに興味を持ってくれる人をもっと増やしたい」と松田さんは言います。
小学校や中学校で栗の授業もしていたため、近所で子どもたちに会うと「栗の先生じゃ!」と呼ばれるのだそうです。
こうした想いが実を結び、岸根ぐりの木の下では、きっとこれからも笑い声が絶えることはないでしょう。
岸根ぐり05

岸根ぐり農家
松田吉彦さん

-プロフィール-

祖父の代から行っていた栗作りを発展させ、岸根ぐりブランドの確立に大きく貢献。
自らも生産する傍ら、顧問として指導にあたる。